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左ききのエレン 2巻 【感想・ネタバレ含む】

 

2019年秋にドラマ化、2020年には舞台化も控えている、現在話題の漫画の一つです。

「左ききのエレン」は、己の才能に苦悩する"天才アーティスト"山岸エレンと、天才に憧れる"立ち上がった凡人"朝倉光一の成長を描く、"大人のための少年漫画"です。

原作はかっぴー、作画はnifuniが手がけます。現在ジャンプ+(集英社)にて連載中。


2巻は第1章「横浜のバスキア編」より、第8~12話、
第2章「アトリエの女神編」より第13話~16話が収録されています

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2巻の表紙は主人公である、26歳の朝倉光一。
今回の記事では、「左ききのエレン」第2巻のあらすじと感想をまとめました。

ネタバレを含みます。ご了承ください。

 

【前回までのあらすじ

広告代理店で働く若手デザイナーの朝倉光一は、勝ち取った仕事を納得できない理由で取り上げられます。
やりきれない気持ちの中思い出すのは、高校時代に出会った天才・山岸エレンとの出会い。

かつての熱い気持ちを思い出し、仕事に戻る光一のもとに新たな案件が舞い込みます。

しかし担当営業の流川との間には険悪な空気が流れています。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

おさらい
「左ききのエレン」第1巻【感想・ネタバレ含む】

  「左ききのエレン」は2019年秋にドラマ化、2020年には舞台化も控えている、現在話題の漫画の一つです。 己の才能に苦悩する"天才アーティスト"山岸エレンと、天才に憧れる"立ち上がった凡 ...

1. 元コピーライター志望の営業・流川

ここからは広告代理店の内情みたいな話がメインになります
筆者

新たな案件は新商品「ギガカラチップス」のテレビCM。

社内部の上司と光一たちクリエイティブ、間に挟まれる担当営業・流川。

それぞれが仕事に対する熱い気持ちを持っているからこそ、つけるべき折り合いがどこにあるのか、光一も模索しているところでした。

働いているとこういうこと、あるよね
筆者

光一は、同期であり流川の部下であるユウコに、現状を相談するところから2巻は始まります。
そこで知る流川の過去、上司・神谷との関係性。

しかし光一は持ち前の熱さで自身を奮い立たせます。

”おれ達はサラリーマンだけど…夢があるサラリーマンだろ…!?”

案件にたずさわる誰もが納得する折衷案を必死に探し出し、プレゼンに挑むクリエイティブチーム。

一見ふざけた内容ですが、みんなが満足する案を見事通し切りました。

「エレン
もしお前が見ていたら
くだらないって笑うか?

でもおれは
おれ達は
この仕事が好きなんだ」

(朝倉光一・第11話)
部署に関係なく案件に関わる皆がチームとして颯爽と歩く姿、
いつもクールな流川のガッツポーズ、良いシーンが続きます
筆者

2.照らす側の人生と、照らされる側の存在

案件自体は通りましたが、実は仕事としては見せ場がなかった光一。
打ち上げの席で上司・神谷から叱責を受けます。

「照らされている星をうらやむな…
照らされることを待つな…
スターを照らす側の人生だってあるんだ」

(神谷雄介・12話)

日頃から夢を熱く語り、照らされるスターへの憧れを捨てきれない光一。

そんなとき思い出すのは、やはりエレンという真に光り輝くスターの存在でした。

光一はそんなエレンと自分を比べ、もがけばもがくほどに自分のちっぽけさを痛感していました。

一方、同時刻のニューヨークのブルックリン―

パパラッチに追われるエレンは、数々の有名人との関係性を言及されていました。

「エレンにとってのライバルはいったい世界中のどこにいるのか」

そう聞かれたエレンは、去り際にほくそ笑みながら、こうつぶやくシーンで第1章「横浜のバスキア」編は完結します。

「横浜」

(山岸エレン・12話)
ムネアツすぎる
筆者

エレンは全く違う土地で、全く違う人生を歩みながらも、かつての同士・光一だけをライバルと見据えていました。

一方、現実に押しつぶされそうになりながら、エレンの背中を追いかける光一。

いびつな関係の二人ですが、何が二人をこうさせたのでしょうか。

エレンに対して全く身の丈の合わない光一を、ライバルたらしめるのは何なのでしょうか。

第2章は再び、二人の高校時代に戻ります。

3.再び高校時代を描く”アトリエの女神”編

第2章「アトリエの女神」編は、光一に恋心を寄せるさゆりが、光一を美大受験に向けてアトリエに通うことを提案するところから始まります。

しかしそこにいたのは絵を描くわけでもなく、たびたび見学に来ていたエレン。

そこでエレンは、石膏像のように澄まして動かないことから、女神様”アテナ”と呼ばれていました。

そしてアトリエの学長である海堂は、エレンの父親の後輩で幼いころからエレンを可愛がっていたのでした。

しかし海堂は目の病気を患っており、絵で大成する道を諦めていました。

なんとかエレンに自身の夢を託したかったのです。

海堂は照らす側の人生を受け入れ、残された時間で必死にエレンを照らしたかったんですね
筆者

海堂のその姿にかつての父親を重ねるエレン。

しかしエレンは自分の意志に反して無理矢理に照らされる人生を拒み、その重圧に反発し、己の存在に絶望します。

絶望の末に己の左手を落とそうとするエレン。

そこで現れる光一。

”おれ達ライバルだろ!!!”

(朝倉光一・16話)

反発しながらも、結果的にエレンは寸前で救われました。

エレンを絶望の闇から救い出せるのは光一だけなのです。

(第3巻へ続きます。)

まとめ

エレンの過去が少しづつ明らかになってきました。

拠点も立場も遠く離れた26歳のエレンが、いまだに光一をライバルと認める理由はまだわかりませんが、この後も熱い展開が予想されます。

また2巻のみどころとして、光一の後輩である人気キャラクター・三橋(みっちゃん)の仕事論や、アトリエの学長・海堂の、アートの観点から見た光一やさゆりの人物像の評価など、作者の経験に基づく哲学のようなものが描かれており、その辺りも「左ききのエレン」を面白くさせる要素となっています。

ストーリーはもちろんのこと、さまざまな楽しめる要素も散りばめられた「左ききのエレン」。
ぜひたくさんの方に手に取って、楽しんでいただきたいです!

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